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比較的に学費の安いインター校

学費の比較的に安い、バンコクのインター校を調べてほしい、とのご要望が非常に多いので、定期的に下記のインター校のadmission officeの担当者に連絡を取り、学費に関する情報をもらっています。

学費に関しては、入学金が除かれて2年目以降から安くなります。近年学費が上昇傾向にあります。インター校編入の際は、各自で再度入念に学費を調べ直してください。

参考に数校のバイリンガルスクールも併せて載せておきます。対象年齢を中学1年生として、編入する場合の金額を目安としておきます。プライマリスクールのみのインター校の場合は、Year 6 (Grade 5)金額を目安とします。

また、下記のインター校の諸経費には、スクールバス代は含まれていません。制服代、文具代、食費などは、含まれている場合とそうでない場合があります。詳細は各自で調べてください。

興味のあるインター校をクリックすると、そこへジャンプします。

10万~30万バーツ未満の諸経費込みの学費がかかるインター校

Bangkok Adventist International School (BAIS)
Bangkok Christian International School (BCIS)
Beaconhouse Yamsaad International School
Crescent international school (CIS)
Ekamai International School (EIS)
International Pioneers School
Kevalee International School
Kincaid International School (KISB)
Modern International School Bangkok (MISB)
Ramkhamhaeng Advent International School (RAIS)
RC international school (RCIS)

30万~50万バーツ未満の諸経費込みの学費がかかるインター校

Ascot International School
Australian International School Bangkok (AISB)
British School of Bangkok (aka Topsy Turvy International School)
Garden International School
Glory Singapore International School
St. Mark's International School
New Sathorn International School
Niva American International School
Trinity International School
Wells International School

10万~20万バーツ未満の諸経費込みの学費がかかるバイリンガルスクール

Bangkok Bilingual School
Ladprao Bilingual School
Lertlah School (Bilingual School)

Bangkok Adventist International School (BAIS)

Bangkok Adventist International School 1

所在地: soi 31 Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 218,700B
2年目の諸経費込みの学費: 195,000B
担当者: Ms. Yim

スクンビット通りのソイ71にある、1946年に設立されたBangkok Adventist International Schoolを訪問して、Administration Officeのイムさん(Ms. Yim)に話を伺いました。

こちらの学校では、3歳児からGrade8、つまり、ミドルスクールまでの学生を受けつけています。2018年の10月現在で、全校生徒数は104人で、日本人の生徒数は10人ほどだそうです。一学年に一クラスで、タイ人の生徒が7割ほどを占めています。

教員は、フィリピン人とスリランカ人で構成される、小規模なクリスチャンのアメリカンスクールです。

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Bangkok Christian International School (BCIS)

BCIS 1

所在地: soi 44 Pattanakarn Road
初年度の諸経費込みの学費: 322,000B (授業料: 214,000B、入学金: 70,000B、その他: 38,000B)
2年目の諸経費込みの学費: 250,000B
担当者: Mr. Ahn
* 但し、英語の補修クラスには、年間で10,000バーツの料金が追加されます。

2017年2月現在で、全校生徒数は280人ほどで、日本人の生徒数は3人ほどです。タイ人の学生が全体の40~43%を占めています。

English as a Second Language (ESL)と呼ばれる英語の補修クラスが、レベルに合わせて3クラスあります。

クリスチャンのアメリカンスクールなので、聖書を学ぶ授業が週に2回あります。

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Beaconhouse Yamsaad International School

Beaconhouse Yamsaad International School 4

所在地: soi 78 Pattanakarn Road

Pattanakarn Roadにある、2015年に設立されたBeaconhouse Yamsaad International Schoolを訪問して、事務局でAdmission担当のフィリピン人のジョアンさん(Mr. Joann)に話を伺いました。

こちらの学校では、2歳児から10歳までのプライマリースクールの学生を受けつけています。2018年の11月現在で、全校生徒数は120人ほどで、日本人はいないとのことです。生徒の75%がタイ人、残りが、韓国人、中国人、パキスタン人などのアジア人で、その中に少数の欧米人が混ざるそうです。

ESL(EAL)は、生徒の年齢を考慮すると、必要がないとのことです。まったく英語が話せなかった生徒でも、一年間でコミュニケーションに、問題はなくなるそうです。After school activityとして、午後3時以降に、サッカーや水泳を楽しむことができます。午後5時までは、子供たちを学校で預かってくれます。

要相談ですが、スクンビットまでスクールバスサービスがあります。 学費は安いのですが、設備が整っている小規模なインター校です。参考のために、この学校の学費を載せておきます。

Nursery: 190,500B/Year
Kindergarten 1, 2 & Year 1: 196,000B/Year
Year 2: 201,500B/Year
Year 3, 4 & 5: 206,500B
Year 6: 212,000B
担当者: Mr. Joann

*
その他に、一年間のランチ代が、16,500B、入学時に、Application Fee: 2,500B、Assessment Fee: 1,500B、Registration Fee: 50,000Bの費用がかかります。

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Crescent International School (CIS)

CIS 1

所在地: Sathon 1 Alley
担当者: Dr. Net

サトーンにあるCrescent International School (CIS)を訪問して、admission office の担当者、ネットさん(Dr. Net)の代わりに、ジャスミンさんに話を伺いました。授業は全校オンラインになっていました。

2022年1月現在で、全校生徒数は300人ほどで、日本人の生徒数は30人ほどです。タイ人の占める割合が2~3割ほどで、タイ人と外国人の混血児(ハーフ)が3~4割です。イスラム系やインド人の学生が目立ちます。英語が苦手な生徒のために、本科と離れたIntensive English Courseがあります。

ハイスクールのカリキュラムは、IGCSE + A Levelになり、バンコクのインター校の中で、ブリティッシュスクールのカリキュラムが、最も安く学べる学校です。MRTで通うこともできますが、スクールバスが安いので、バスの利用をお勧めです。トンローからの送迎は、年間で32000Bほどです。

2008年に設立された学校で、一定数の割合を占める日本人の生徒たちも、他の国の生徒たちと一緒に勉強して、校内で遊びながら仲良く溶けこんでいます。困ったことがあれば、ネットさんにご相談ください。日本人に理解のある方です。

タイ人に偏らず、国籍がバランスよく取れているので、英語が話される環境として恵まれています。英語に慣れてくると、インター校での学習も楽しくなります。詳しくは、事務局まで連絡してください。また、参考のために、この学校の学費を載せておきます。

Admission Fee (* one time only)
Early Years: 20,000B
Year 1 - 6: 35,000B
Year 7 - 9: 45,000B
Year 10 - 13: 55,000B

Tuition Fee (* annually)
Early Years: 130,000B
Year 1 - 6: 150,000B
Year 7 - 9: 150,000B
Year 10 - 11: 190,000B
Year 12- 13: 200,000B

General Fee: 10,000B (* annually)
lunch: 15,000B (* annually)

Intensive English Course: 15,000B (* monthly)

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Ekamai International School (EIS)

Ekamai 202009-2

所在地: soi 63 Ekamai, Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 430,900B (授業料 154,900B、入学金 150,000B、その他 126,000B)
2年目の諸経費込みの学費: 154,900B
担当者: Mss. Noy, Mina
* その他の金額の120,800Bは払い戻されます。

3年ぶりにエカマイのソイ12にある、Ekamai International School (EIS)を訪れて admission office の担当者、ミナさん(Ms. Mina)に話を伺いました。

学費が安いわりに設備も整った大きな学校です。2020年9月現在で、全校生徒数は1500人ほどで、日本人の生徒数は2~3%です。タイ人の生徒が全体の8割を占めています。エリメンタリースクールを見学しましたが、教室内の生徒数は、20人ほどでした。

EIPと呼ばれる英語の補習授業が、Grade4からGrade7までの対応なので、Grade3以下、及び、Grade8以上で、英語の苦手な生徒の受け入れは困難になります。また、ハイスクールでは日本語の授業も選択できます。

財団による運営のキリスト教のミッションスクールなので、他のインター校のように急激な学費の高騰が見られません。3歳児の入学においては、初年度こそ、入学金、その他諸経費込みで417,000Bですが、2年目以降は、ほぼ学費のみの141,000Bになります。

とても人気の高いインター校なので、定員が満杯になると、半年後の次の学期まで編入することができなくなります。編入希望者は編入希望日の半年前から、頻繁に事務局の担当者と連絡を取るようにしてください。

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International Pioneers School

IPS 4

所在地: soi 3 Krung Thonburi Road 9 (Sathorn)

Krung Thonburi Roadのsoi 3にある、International Pioneers Schoolを訪問して、事務所でadmission担当のエーさん(Ms. A)に話を伺いました。

2019年の1月現在で、全校生徒数は527人ほどで、日本人の生徒数は10人ないぐらいで、日本人とタイ人のハーフの生徒を含めれば、もう少し増えるとのことです。

国籍別の構成比率では、タイ人、インド人が多く、中国人や韓国人などのその他のアジア人を加えて、欧米人の生徒も含まれます。校内では、生徒の間で、英語を話す環境が整えられています。

Kindergarten 1の3歳児からYear 13の高校生までの生徒を受け付けていますが、編入テストで60%以上の正答率を求められるので、日本国内の一般的な中学生や高校生の編入は、断られることになります。

日本人学校から編入の場合は、プライマリースクールの低学年での編入をお勧めするとのことです。個人の年齢と学力を考慮して、English Supportの授業を、15:00~16:00の一時間を設けているそうです。

インター校として、基本的な語学力がない生徒を受け入れない、この学校の方針は、ぼくの考えと一致するので、正直な対応に好感が持てました。校内の雰囲気、事務所の職員の方々の親切な応対、学費の安さ、そこそこの設備を考慮すると、サトーン地域のお勧めのインター校の一つになりました。

スクールバスのサービスもありますが、最寄りのBTSのKrung Thon Buri駅を利用して、通学も可能です。徒歩で、ガソリンスタンドとQ Houseの間の狭いソイを入っていきます。車も通行できます。

参考のために、この学校の学費を載せておきます。

K1, K2, Y1: 129,000B
Y2, Y3, Y4: 141,000B
Y5, Y6: 154,000B
Y7, Y8, Y9: 170,000B (182,000B * new students joining)
Y10, Y11: 173,000B (185,000B * new students joining)
Y12, 13: 196,000B (208,000B * new students joining)
担当者: Ms.A (エーさん)

* 入学時に限り、Registration Fee: 70,000B、Development Fee: 15,000Bの費用がかかります。
* ESLには、別途、22,500Bほど必要になります。

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Kevalee International School

Kevalee International School 6

所在地: soi 109 Ramintra Road

Ramintra Roadのsoi 109を北に折れて、20年ほど前にインター校前身の幼稚園として設立された、Kevalee International Schoolを訪問して、事務局でピリヤさん(Mr. Piriya)に話を伺いました。

このインター校は、2歳児からハイスクールの学生までの学生を受けつけている、アメリカンスクールです。職員の方々は、カトリック教徒のようですが、キリスト教の教えを教育課程内には、反映していないとのことです。

2018年の12月現在で、全校生徒数は105人ほどで、日本人はいないとのことです。生徒の95%がタイ人、残りがアジア系の学生ということです。一クラスの生徒数は、15人だそうです。

スクールバスのサービスはありませんが、学費は良心的な額だと思います。参考のために、この学校の学費を載せておきます。

Pre Kindergarten, Kindergarten 1 & 2: 126,000B
Elementary: 149,000B
Middle School: 172,000B
High School: 195,000B
担当者: Mr. Piriya

*
その他に、Regsitration fee: 50,000B、Textbook rental fee + other resources: 15,000Bの費用がかかります。

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Kincaid International School (KISB)

Kincaid International School 1

所在地: soi Phasuksanti 3, soi 69 Pattanakarn Road
初年度の諸経費込みの学費: 262,000B *ランチ代込み
2年目の諸経費込みの学費: 232,000B *ランチ代込み
担当者: Mr. Steve
* English Support(EAP)には40,000B追加されます。

パタナカン通りのソイ69にある、2000年に設立されたKincaid International School of Bangkok (KISB)を訪問して、校長先生(headmaster)のスティーブさん(Mr. Steve)に話を伺いました。

この学校は、生後数ヶ月の幼児から受けつけていて、Grade1からGrade12のハイスクールの終了まで過ごすことができます。2023年の7月現在で、全校生徒数は500人ほどで、日本人の生徒数はその10%ぐらいです。基本的に一学年に2クラス設けられています。

7~8割が外国人で占められており、インド、パキスタン、シンガポール、フィリピン、中国、台湾、韓国、日本などのアジア人以外に、ナイジェリア、コンゴなどのアフリカ人、欧米人など、44ヶ国の多くの国籍から構成されています。残りの2~3割がタイ人になります。

校長先生のスティーブさんの気さくで親切な人柄に影響されて、生徒たちは楽しそうに授業を受けて、職員たちも快く働いていました。彼の人望がそうさせるのだと感じました。学費の安いインター校なのですが、おすすめのインター校の一つです。

アメリカンスクールで、語学力の低い生徒にはEnglish Support(EAP)の授業もあります。卒業生の多くが海外の大学に進学しているそうです。彼によるとアメリカの高等教育機関では、IBよりもIGCSEのほうが受け入れられているそうです。

スクンビットへスクールバスの送迎サービスもあります。学費一覧はこちらのサイトに掲載されています。シーコンスクエア(Seacon Square)の近くに新校舎を建設する計画があるそうです。

生徒本人の就学ビザだけでなく、保護者(母親)のビザも用意してくれます。トライアル期間として一週間ほど学ばせてくれるので、この学校でやっていけるかどうか、子供でも自分で判断しやすい環境も提供してくれます。

移住目的のご家庭では、この学校が住宅地内にあるので、周辺に居を構えて徒歩で通学する日本人の生徒もいます。スクンビットに比べると生活費がとても安く、とりわけ家賃を三分の一程度に抑えることができます。

車で来られる場合は、上の写真のパタナカン通りをソイの69で左折して、内ソイの5を左折すると、左手にこの学校の校舎があり、校門を入ると駐車場になっているので、そこで停めてください。子供たちは積極的に話しかけてくれるスティーブさんに好感を持つようです。

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Modern International School Bangkok (MISB)

misb20240318-2a

所在地: soi 39 Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 355,000B (授業料 219,000B)
2年目の諸経費込みの学費: 262,000B
担当者: Ms. Sarika

ソイの39にあるModern International School Bangkok (MISB)を訪問して、編入担当のサリカさん(Ms. Sarika)に、いろいろとお話を伺いました。

2024月年3月現在で、全校生徒数は390人ほどで、日本人の生徒数は40、50人ぐらいです。新しい生徒のために一週間のお試し期間があり、編入に慣れるかどうか試すこともできます。

インド人の生徒が非常に目立つインター校ですが、生徒全体の学力も比較的によく、ブリティッシュスクールとして学費も安く、所在地もスクンビットの日本人居住区のど真ん中です。コストパフォーマンスの非常によいインター校です。

校内の多くのインド人の生徒たちは、日本人の生徒に優しく接してくれます。校長先生も、日本人の生徒には、いつも笑顔で気を使ってくれるので、ありがたく思っています。わたし自身の生徒の一人もこの学校で学んでいます。

日本人学校とほぼ同額の学費でインター校を探している保護者、スクンビット内の所在地、語学のセンスのある生徒、これら三つの条件に当てはまる方々に、ご紹介している学校です。

ソイの39にある、フジスーパーの2号店から、徒歩で1~2分の距離なので、近くに住んでいる生徒たちは、歩いて通っています。個人的には、このインター校もおすすめの一つです。

ランチは設立者の意向でベジタリアンフードとなっていますが、ご家庭でお弁当を持たせることもできます。タイ人の先生ですが、低学年を対象に日本語の授業も行われています。彼は日本の関東地方に留学されていたそうです。

ブリティッシュスクールのハイスクールで、最後の2年間のカリキュラムはA Levelになり、4科目を選択して深く勉強します。大学の専門分野に入り込むため、学習内容も難しくなります。

IBの場合、選択科目が6科目になり、広く浅く勉強することになるので、科目の好き嫌いが激しい学生には、A Levelのほうが向いていると思います。学費一覧はこちらのサイトに掲載されています。

4月8日から12日までソンクラン(タイ正月)のため休校となり、事務局も閉まっているので、訪問の際は気をつけてください。MISBに編入をご希望の方は、わたし、安藤まで連絡くだされば、編入担当者に訪問の予約を取ることもできます。無料なので、お気軽にご利用ください。

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Ramkhamhaeng Advent International School (RAIS)

RAIS 1

所在地: soi 119 Ramkhamhaeng Road
初年度の諸経費込みの学費: 215,000B
2年目の諸経費込みの学費: 185,000B
担当者: Ms. Mint

2017年2月現在の全校生徒数は800人ほどで、日本人とタイ人のハーフの生徒数が3人です。韓国人が全体の20%を占めます。

クリスチャンのアメリカンスクールです。スクンビットへのバスの送迎サービスは、学校との交渉次第になります。

English as a Foreign Language (EFL)と呼ばれる英語の補習クラスが、Grade12まであります。

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RC International School (RCIS)

RC 2

所在地: soi Ruam Rudee
初年度の諸経費込みの学費: 287,000B
2年目の諸経費込みの学費: 207,000B
担当者: Ms. Reena Stephen
* Year8以上の学年はないので、Year7の学費です。

2016年10月現在で、全校の生徒数は、200人ほどで、日本人は数人とのことでした。小規模なブリティッシュスクールなので、学年はYear7(小学6年生)までです。所在地は、日本大使館近くの soi Ruam Rudee です。日本人が多く住むスクンビットからも近いので、BTSでも通学が可能です。

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Ascot International School

Ascot 2

所在地: soi 118 Ramkhamhaeng Road
初年度の諸経費込みの学費: 528,500B
2年目の諸経費込みの学費: 433,500B
担当者: Ms. Yu

2017年3月現在の全校生徒数は420人ほどで、日本人が2人、日本人とタイ人のハーフの生徒数が数人です。

所在地はラムカムヘン通りを北東へ下ったソイの118になります。IGCSE + A Level から IGCSE + IB のカリキュラムに変わりました。

English as an Additional Language (EAL)と呼ばれる英語の補習クラスがあり、secondary school では、本科とは別のクラスになります。

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Australian International School Bangkok (AISB)

Australian 1

所在地: soi 20 & 31 Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 486,000B
2年目の諸経費込みの学費: 413,000B
担当者: Ms. Rekka
* 但し、EALでの英語の補修クラスには、費用が追加されます。

ソイの31にあるAustralian International School of Bangkok (AISB)を訪問して、編入担当のMs. Shailly(シャイリさん)に会って話を伺いました。

2022年3月現在の全校生徒数は370人ほどで、日本人の生徒数はおよそ35%です。昨年から急激に日本人が増えました。一クラス20人ほどの生徒に対して、担任の教師以外にもう二人補助がつきます。

ソイの奥にスイミングプールや運動場のあるスポーツセンターとハイスクールの新校舎があり、隣に新たな施設も立てられる予定です。イノベーションセンターでは、コーディングやプログラミングを教えるIT教育を含む科学技術を育みます。

オーストラリアンスクールなので、基本的なカリキュラムはイギリスのものと大差ありません。授業は午前7時半から始まり、午後2時には終わります。アフタスクールの活動は午後3時までです。

英語の得意でない生徒のために、English as an Additional Language (EAL)と呼ばれる補習クラスもあります。個人差はありますが、一年後には多くの生徒が本科に移るそうです。

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British School of Bangkok (aka Topsy Turvy International School)

BSB 3

所在地: soi 4 Sukhumvit Road

1月25日の昨日は、Sukhumvit Roadのsoi 4にある、 British School of Bangkok (aka Topsy Turvy International School)を訪問して、事務所のカウンターで受付をしているピムさん(Ms. Pim)に話を伺いました。

通常は、admission担当のミナさん(Ms. Mina)が保護者の方々の応対するです。2019年の1月現在で、全校生徒数は250人ほどで、日本人の生徒数は、その中の10%になるそうです。

プライマリースクールのみの小規模なインター校ですが、欧米人の子女も多く、国籍の多様な学校という印象を受けました。設立して30年ほどたつそうです。英語が話せない子供たちのための、ESLのクラスがあります。

比較的に小さな子供たちのためのインター校なので、もちろんスクールバスのサービスもあります。授業後の14:30と15:30に、バスが子供たちの自宅に向けて出発します。

駐車場は、車が数台駐車できるほどで、とても狭いのですが、保護者の方々は、最寄りのBTSのNana駅から、徒歩で訪問することができます。

参考のために、この学校の学費を載せておきます。

Early Years (3-4 years old): 243,000B
Reception (4-5 years old): 282,000B
Year 1 (5-6 years old): 321,000B
Year 2 (6-7 years old): 360,000B
Year 3 (7-8 years old): 384,000B
Year 4 (8-9 years old): 384,000B
Year 5 (9-10 years old): 384,000B
Year 6 (10-11 years old): 384,000B
担当者: Ms. Mina

* 入学時に限り、Application Fee: 2000B、Registration Fee: 65,000Bの費用かかります。
* ESLには、別途、60,000B~66,000Bほど必要になります。

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Garden International School

Garden International School 1

所在地: soi 2 Yen Akart Road, Sathorn
初年度の諸経費込みの学費: 535,700B *ランチ代込み * depositの10,000Bは戻ります。
2年目の諸経費込みの学費: 431,700B *ランチ代込み
担当者: Ms. Jeab
* English Supportには、22,300 x 3(terms) = 66,900Bが追加になります。

2017年9月現在で、全校生徒数は350人ほどで、日本人の生徒数は4~5人です。各学年のクラスは一つのみです。

タイ人の生徒が全体の40%を占めます。また、タイ人と外国人とのハーフの学生が20~30%を占めているそうです。

English as an Additional Language (EAL) のクラスは、Year 3 から Year 7 の学生を対象とします。

教師はすべてイギリス人で、アットホームな雰囲気の、比較的に小さなインター校です。

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Glory Singapore International School

Glory Singapore 7

所在地: soi 101/1 Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 382,400B *テキストとランチ代込み
2年目の諸経費込みの学費: 314,400B *テキストとランチ代込み
担当者: Ms. Toy
*
Intensive English, School Uniform, Accident Insurance Feeなどは、上記の金額には含まれません。

Glory Singapore International Schoolを訪問して、Directorのエスターさん(Mrs. Orasa Esther)に会って話を伺いました。

学費が安いわりに設備も整った、こぢんまりとした新しいインター校です。4年ぶりに訪問することになった2021年3月現在で、全校生徒数は120人ほどで、日本人の生徒数はタイ人とのハーフの子を含めて数人です。

タイ人の生徒が全体の6割を占め、その他はアジア人の生徒です。旧校舎にて幼児を受け付けて、新校舎でエリメンタリースクールからハイスクールの生徒が学んでいます。

所在地はBTSのPunnawithi駅の近くなので、高学年の生徒はBTSでの通学も可能です。プライマリースクールではシンガポールのカリキュラム、セカンダリースクールではブリティッシュのものになります。

エスターさんと一時間以上彼女の執務室で話を交わしていたのですが、英語はもちろんのこと、中国語に力を入れているのが伝わってきました。クラスも少人数なので、みんな仲良く勉強しています。

また、二人の息子さんたちを、長所を伸ばす教育で才能を開花させ、奨学金を得て大学で学ばせて、語学やITに秀でた優秀な人材に、育てあげた彼女の言葉には重みがありました。

ご主人も歯科医なので、ご家族みなさんが博識な方々です。息子さんたちに経営を任せて、その後はのんびりしたいとのことです。自分の学校の生徒たちにも、学ぶ機会を与えたいと話されていたことが印象的でした。

良心的な学費の詳細は、こちらのサイトに掲載されています。スクールバスのサービスがないので、放課後に迎えに来る保護者の方々は、道を挟んで校舎の向かい側にある、駐車場で待機することになります。

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St. Mark's International School

St. Mark's 1

所在地: soi 52 Rama 9 Road
初年度の諸経費込みの学費: 451,000B *security depositの10,000Bは戻ります。
2年目の諸経費込みの学費: 318,000B
担当者: Mr. Dean Leaman
* English Supportには、25,000 x 2(semesters) = 50,000Bが追加になります。

2017年2月現在の全校生徒数は130名ほどで、日本人の生徒数は4名です。こじんまりとしたアットホームな雰囲気のインター校です。現在工事中ですが、設備を充実させて、生徒数を増やしています。

オーストラリアンスクールですが、理数科目にはSingapore O Levelのカリキュラムを採用しています。ハイスクースのカリキュラムは、IGCSE + A Levelです。

近年は日本人の家族の学校訪問が増えているそうです。English Support もあり、所在地もスクンビットから比較的に近く、トンローから数キロ東へ下ったラマ9通りです。

現在のところ、ミドルスクールまでのインター校です。

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New Sathorn International School

New Sathorn International School 2

所在地: soi 24 Narathiwas Road
初年度の諸経費込みの学費: 498,000B
2年目の諸経費込みの学費: 428,000B
担当者: Mr.Nung
* ESLの生徒には、さらに80,000B加算されます。

2017年10月現在で、全校生徒数は360人ほどで、日本人の生徒数は4~5人です。各学年に、ほぼ一つのクラスです。2004年に設立されました。

タイ人の生徒が全体の40%を占めます。また、アジア人の学生が40%を占めているそうです。

クリスチャンのアメリカンスクールで、English as a Second Language (ESL) のクラスは、Grade11までの学生を対象とします。

編入時の Placement Test の得点が良くなくても、基本的に ESL のクラスに受け入れてくれます。1~2年ほどで、本科に編入していくそうです。

アットホームな雰囲気の、非常にきれいで整理整頓された、落ち着いた雰囲気のインター校です。

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Niva American International School

Niva 2

所在地: soi 101 Ladprao Road
初年度の諸経費込みの学費: 421,000
2年目の諸経費込みの学費: 306,000B
担当者: Ms. Rew
* Accountability Depositの20,000Bは、転校または卒業時に払い戻されます。

2017年5月現在の全校生徒数は484人ほどで、日本人生徒数は10~15人ぐらいです。このインター校も2、3年前に比べると、急激に生徒数が増えています。

English Language Develpment Program (ELD)と呼ばれる英語の補習クラスがあります。このクラスには、英語に慣れながら、1年ほど在籍する生徒がほとんどだそうです。

所在地は北東に離れた郊外のラプラオなので、少し帰宅時間が遅くなります。

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Trinity International School

tris20230313-5a

所在地: soi 36 Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 427,970B (授業料 291,370B、入学金及びその他 136,600B)
2年目の諸経費込みの学費: 306,370B
担当者: Ms. Vanee
* 但し、ESLには、毎学期28,000の費用が別途にかかります。

ソイの36にあるTrinity Internatinal School (TRIS)を訪問して、編入担当のワニーさん(Ms. Vanee)にお会いして話を伺いました。旧校舎に食堂を残して新校舎で授業が行われています。

基本的に一学年2クラスで、1クラスの定員は25人です。2023年3月現在の全校生徒数は400人ほどで、日本人の生徒数は20%を超えると聞いているのですが、学年によってはクラスの半数以上が日本人で占められているとの報告もあります。

English as a Second Language (ESL)と呼ばれる英語の補習クラスがあり、本科の授業についていける語学力を養成します。個人的な見解ですが、このインター校のESLは、他校に比べると充実していると思います。

数学の授業に関しては、Singapore O Levelを採用しているので、平均的なアメリカンスクールよりも難しくなります。また、セカンダリースクールの生徒は、最寄りの BTS Thonglor 駅から徒歩での通学も可能です。

非営利団体のクリスチャンスクールなので、生徒たちのために、できるだけ学費を抑えたいと考えているとのことで、学費の値上げも他校ほど高いものではありません。学費一覧はこちらのサイトに掲載されています。

以前は雨季の冠水に悩まされたのですが、ここ数年で周辺の道路が整備され、しゃれた喫茶店もいくつか見られるようになり、徒歩での通学をすすめることができるようになりました。良心的な学費、親しみやすい職員や教師の方々、新しい校舎も考慮すると、おすすめのインター校の一つです。

語学力の高くない、日本やバンコク日本人学校から転入してくる学生も引き受けてくれる、ありがたいアメリカンスクールのインター校です。ハイスクールにおいても、テストの点数だけでなく、授業態度や提出物も進級判定の際の考慮に入れてくれるので、まじめな生徒であれば卒業できることになります。

ブリティッシュスクールの場合、ハイスクールのIGCSEやA Levelのカリキュラムにおいて、各教科のテストの点数が記録として残り、進級判定の判断基準になります。高学年での日本人のインター校編入の際、進級や卒業の容易さを考えた場合、アメリカンスクールをおすすめすることになります。

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Wells International School

Wells 1

所在地: (between soi 85 and soi 87) On Nut, Sukhumvit Road
初年度の諸経費込みの学費: 520,000B
2年目の諸経費込みの学費: 370,000B
担当者: Ms. Sue
* ESLには、70,000 x 2(semesters) = 140,000Bが追加になります。

ISBやRISと同じアメリカンスクールですが、ハイスクールにおいて、IBのカリキュラムがもっとも安く学べる学校です。

2017年3月現在で、全校生徒数は500人を超え、日本人の生徒数はその10%です。

所在地も日本人が多く住むスクンビットのソイの55(トンロー)から近く、BTSで通学することもできます。

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Bangkok Bilingual School

Bangkok Bilingual School 2

所在地: 596 Pracha-Uthit Road

比較的にバンコク日本人学校から近いところにある、Bangkok Bilingual Schoolを訪問して、事務局(Administration Office)のプリンセスさん(Ms. Princess)にお話を伺いました。

2002年に設立されたBangkok Bilingual Schoolは、2歳の幼児からGrade6までの生徒を受けつけています。2018年9月現在の全校生徒数は約700人で、日本人の生徒数は、プライマリースクールに2人だそうです。ミドルスクールへの拡張を計画中だということです。

基本的にバイリンガルスクールは、タイ人のための学校なので、国籍別では、90%がタイ人で、残りの10%がアジア系の学生、その多くは中国人や韓国人で占められています。一学年に2~3のクラスで構成されています。

バイリンガルスクールとインターナショナルスクールの大きな違いは、前者がタイ人のための学校で、カリキュラムもタイの教育に沿ったものであることです。そして、学費が極端に安いということです。参考のために、この学校の学費(制服やランチなどをすべて含む)を載せておきます。

2-6 years old: 93,500B/Year
Grade1 to 6: 129,500B/Year
担当者: Ms. Princess

しかしながら、注意しておかなければならいことは、英語とタイ語での授業は、60%と40%の比率で行われることです。それ故に、バイリンガルスクールなのです。タイ人と日本人の夫婦のご家庭に向いていると思うので、選択肢の一つとして考えてください。

通りを挟んで、幼児向けの校舎と小学生向けの校舎に分かれており、広々とした駐車場を構える敷地内の奥にに、小学校の校舎が見えます。土曜日の午前中も、事務局は開いています。

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Ladprao Bilingual School

Ladprao Bilingual School 1

所在地: 401 Ladprao Soi 126, Ladprao Road

ラプラオ通りのソイ126にある、2001年に設立されたLadprao Bilingual Schoolを訪問して、この学校で4年ほど勤務している、事務局のプクさん(Ms. Puk)にお話を伺いました。

2002年に設立されたLadprao Bilingual Schoolは、2歳の幼児からGrade6までの生徒を受けつけています。2018年9月現在の全校生徒数は約700人で、日本人の生徒数は、現在のところいないということです。国籍別では、95%以上がタイ人で、残りの数パーセントが中国人で占められています。

幼児教育の間は、英語とタイ語、プライマリースクールでは、英語、タイ語、及び中国語での教育になります。スクールバスのサービスは、ラプラオ通りなどの近郊に限られています。この学校の学費(ランチや課外活動などを含む)を下に記します。

設備利用費: 5,000B(退学時、及び卒業時に還付)
2-6 years old: 123,000B/Year
Grade1 to 3: 133,000B/Year
Grade4 to 6: 135,000B/Year
担当者: Ms. Puk

外国人講師には、アメリカ人、イギリス人、オーストラリア人、フィリピン人の先生がいます。ラプラオ界隈に住むご家庭の選択肢の一つとして考えてください。

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Lertlah School (Bilingual School)

Lertlah School 3

所在地: 9/29, Moo 9 Kaset-Nawamin Road

Kaset-Nawamin Roadにある、1993年に設立されたLertlah Schoolを訪問して、事務局でdirectorのジョームさん(Ms. Joom)に話を伺いました。

こちらの学校では、3歳児からGrade8、つまり、ミドルスクールまでの学生を受けつけています。三つのキャンパスからなる大規模なバイリンガルスクールです。2018年の11月現在で、全校生徒数は3000人以上、今回訪れたナワミンキャンパスのみで1300人ほです。

日本人とタイ人とのハーフの子供たちが、数人ほど在籍しているそうです。中国人や韓国人の生徒は、かなりの数にのぼるそうです。英語とタイ語での授業は、50%と50%の比率で行われることです。

参考のために、この学校の学費(制服やランチなどをすべて含む)を載せておきます。

Kindergarten (3-5 years old): 176,100B/Year
Primary School: 163,100B/Year
Middle School: 163,100B/Year
担当者: Ms. Joom

ミドルスクール終了後は、ハイスクールを備える、他のバイリンガルスクール、インターナショナルスクール、イングリッシュプログラムのある公立の高校に進学していくそうです。

この学校の他に、Bangkok Bilingual School、Ladprao Bilingual Schoolなど、ラプラオの近郊には、バイリンガル校が目立ちます。

これらの3校のバイリンガル校の中で、Lertlah Schoolは、もっとも設備が充実しています。スクールバスのサービスについては、事務局で相談してくださいとのことです。

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