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IGCSEの予習が大切

CGP KS3 Science 1 CGP E-IGCSE 1

ぼくは仕事上、英語の語学力の向上はもとより、ミドルスクールやIGCSEの数学や理科まで教える必要があります。詳しく言えば、良書と言えるテキストを選んで、物理、化学、生物など科目に重点を置いて、家庭での学習方法を指導しなければなりません。

特に、ミドルスクールやIGCSEのカリキュラムで学ぶ多くの学生が、理科(物理、化学、生物)の勉強方法が分からず、インター生専門の家庭教師として、個人的に相談を受けることがよくあります。

ぼくからのアドバイスとして、Key Stage Three Science Higher Level Complete Study & Practice (CGP)のテキストを使って、ミドルスクールのY7-Y8の2年間で、このテキストの中の各項目の要点を暗記して、問題を解くことを繰り返して、内容を深く理解してください。

そして、Y9においては、Cambridge/Edexcel International GCSE Complete Revision & Practice (CGP)のテキストを使って、IGCSE Chemistry、Phisicsなどの教科の予習を一年前に始めてください。

Y10でIGCSEのカリキュラムが始まった時に、授業内容の理解の深さを認識できると思います。Chemistry、Biologyにおいては、専門用語を前もって覚えておくと、学校の授業内容がよく理解できます。

例えば、Chemistryにおける、Periodic Table(周期表)の元素名なども、すべて完璧に暗記してください。IGCSE Mathematics、Geographyの家庭学習用のテキストにも、同様のCGPのものをお薦めします。

ミドルスクール3年間での学習内容は、IGCSEの基礎となるものですが、比較的に容易です。時間にも余裕があると思うで、IGCSEに向けて、一年前から予習として、勉強を始めてしまうことを強くお勧めします。

注意
ぼく自身の参考学習書として、Edexcel International GCSE Chemistry (CGP)を購入しましたが、バンコクのインター生は、Cambridge International GCSE Chemistry (CGP)を選んでください。

予習向けの家庭学習には、どちらのテキストを使用してもよいと思います。構成内容は、ほぼ同じですが、単元の学習順序の違いなどがあります。イギリス国内用として、GCSE Complete Revision & Practice (CGP)もあります。

イギリス国外が対象となるIGCSE
Cambridge IGCSE、(Pearson) Edexcel IGCSE

イギリス国内が対象となるGCSE
Cambridge GCSE、(Pearson) Edexcel GCSE

これらのの四つの似通ったカリキュラムを、混同しないように気をつけてください。Cambridge(公的教育機関)とPearson Edexcel(私有民営教育機関)は、British Council下の異なる教育団体です。但し、学習内容は、ほぼ同じと考えてよいと思います。

* 参考サイト
Cambridge Assessment International Education
Edexcel
British Council

追記
紀伊国屋書店で確認したのですが、発注先に在庫がないので、上述のCambridge IGCSEのテキストの取り寄せができないとのことでした。現在のところ、バンコクの書店で見当たらず、流通している痕跡もないので、Edexcel IGCSEやGCSEのものを代用します。

CGP KS3 Science 1 CGP E-IGCSE 1

先日、参照用として、ミドルスクール用の数学のテキストとして、Key Stage Three Mathematics Higher Level Complete Study & Practice (CGP)を購入しました。

及び、同様にIGCSEの数学の備えに、GCSE Edexcel Mathematics Higher Level Complete Revision & Practice (CGP)を代用品として使うために購入しました。

上記の二冊の数学のテキストに関しては、熟読した後に構成内容を吟味して、別の機会に報告したいと思います。日本人向けとしては、一般的に、Foundation LevelよりHigher Levelをお勧めします。

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